福岡予選のご報告

 

 10月28日、第1回オーガニックコーヒー手煎り焙煎選手権・福岡予選が、目の前に海が見える「あしたの森と海のがっこう」=北九州市で開催されました。沖縄から参加予定だった山本さんは、台風のため飛行機が欠航して無念の欠場となりました。福岡の予選参加者は、小学5年生(10歳)~77歳までの幅広い年齢の参加者となりました。最年少の「かのんちゃん」は、猛特訓をして競技にのぞみました。もし、優勝したら「学校が休みの日だけ開店するカフェをオープンする」という約束をお母さんと交わしていたそうです。

 

 また、養豚業を営まれている江口さんは、焙煎から抽出まで全ての器具や道具や備品をカンペキに準備されていて、主催者がお貸しするものは全くありませんでした。そして、ご家族も応援にかけつけて下さいました。

 

 

 審査は、焙煎豆の煎り具合10点満点とフレンチプレス抽出によるカップテストでの10点満点の合計20点満点で採点され、3人の審査員の持ち点合計60点満点でしたが、全員の点数の差が、わずか3点(47~50点)という大接戦でした。(なお、カップテストの採点は、誰のコーヒーか分からない方法で採点されました)

 

 そんな大接戦の福岡予選を制したのは、最年長の阿羅こんしんさんでした。阿羅さんは、全国巡回展を開催されている書表現作家で、この日は「第1回オーガニックコーヒー手煎り焙煎選手権」の絵までサプライズで持参して下さいました。

 阿羅さんは、遊び心を持って参加されたそうですが、有機農業や森林農法の重要性をよく理解されてる方で長年、有機コーヒーや森林農法のコーヒーを愛飲されてこられた方です。そうしたコーヒーに対する愛情が決勝進出につながったのかもしれません。阿羅さん、おめでとうございます!

 

阿羅さんは、11月14日東京での決勝大会に出場されます。なお、福岡予選の参加費や当日の物販収益の20%は、福島の子どもたちの保養支援として「放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク」に寄付されます。http://hokinet.jp/abouthokinet/

 

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阿羅さんのご紹介

 

◆全国巡回展「母子関係こそ平和」 

 書表現作家・阿羅さん みやこで来月7日まで /福岡

(毎日新聞2017年4月29日 地方版)から抜粋

 母子の関係を軸に平和を願う書などを書き続ける「書表現作家」の阿羅こんしん=本名・大友慶次=さん(77)の全国巡回展「こんしん行脚展-あのね!母さん-」が28日、みやこ町総合観光案内所で始まった。5月7日まで。入場無料。

 阿羅さんは大任町出身で早大卒業後、都庁に約25年間勤務。その後、千葉市の短大で障害福祉を教えたが、米国ニューヨークの9・11テロで多数の犠牲者が出たことを嘆き、2003~11年にグラウンドゼロで巨大な布に平和のメッセージを書いてもらう運動を展開。現在は母と子の関係から平和につなげる書などを書き続けている。巡回展は22年目で、今年は全国22カ所を巡る予定。